奥道後
壱湯の守
について
奥道後壱湯の守 本館外観

奥道後壱湯の守 本館について

本館は建築家・根津耕一郎 1967年の代表作品で、2020年に耐震工事を終え、昭和モダンをテーマにゆったりとした広い空間でくつろぎを演出しています。メインロビーに広がる全長150メートルのガラス張りパノラマビューを介して見える四季折々の自然が見どころのひとつでもあります。

石手川と杉立山の絶景

石手川に沿って建てられた奥道後壱湯の守。
丘陵河川というよりも渓谷に近いその景色は、杉立山の絶景を楽しむことができます。
古くからこの上流150m付近にある『湧ヶ淵』、そこを満たす『百雷の滝』があり、「奇岩突起著しくまことに絶景也」と記された古書等もあり、特別な景勝地としても有名です。

西日本最大級の大露天風呂・源泉かけ流しは、その石手川と杉立山が間近に望める位置にあり、屋根付きの連絡通路により、本館内から移動できるようにしております。
本館、露天風呂共に、できるかぎり景色をお楽しみいただけるよう、川沿いに横長く建造されております。
建物内の移動距離はありますが、四季折々の景色もお楽しみくださいませ。

奥道後周辺の歴史的風景

奥道後壱湯の守の周辺の歴史について

湯山七湯

道後温泉町の北東約四㎞石手川に沿う地域の温泉湧口場を指し、『湯の元』『湧ケ淵』『末』(2箇所)『水口』『塚谷』『柳』を指し、当館『奥道後壱湯の守』の源泉は『末』から引かれています。
古代より重宝されてきた温泉は「地神の恵」として各郷や村々の人々の拠り所として大切に受け継がれてきた歴史的経緯があります。

そしてこの湯山周辺は中世・河野氏ゆかりの城跡や城址が数多く遺っており伊予の歴史を語るにはこの地域は重要な場所であり、様々な伝承や寓話も遺されています。

湧ヶ淵伝説ゆかりの地(愛媛面影より)

愛媛面影より

湧ヶ淵伝説(三好湧川)

古来より百雷滝と記されたこの滝は湯山村宿野の野に在り。
此淵は石手川上流にして両岸巖石突亢或は瀑を成し水勢甚だ冷ましく景色頗る奇絶なり。(新田社文書・南海治乱記)

三好家記に云、湧ヶ淵妖怪先祖を三好長門守秀吉長男蔵人之助秀勝、元和年中打ち取り申し候其節の詳細が『大蛇退治』として今も尚伝説として伝わっています。
そしてこの時の大蛇の骨は今も奥道後壱湯の守遊歩道奥に『竜姫宮』として祀られ、今も例祭祈祷を行っております。

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